2016年のソシャゲを代表するビッグタイトル『Pokemon GO』

更新日: 2019年2月19日 .Games 編集部

2016年が終わりを告げました。世間を賑わせた重大ニュース等の特集がテレビやら雑誌やらで組まれているのを見ると、2016年が例年と大きく違ったのだというのがよくわかります。ソーシャルゲーム(以下『ソシャゲ』)が市民権を得たのです。すでにその構造や存在は知られ、問題も指摘される程度には認知されていた存在でしたが、2016年はあるビッグタイトルの影響で多くの人にとってソシャゲが身近なものとなったのです。
そのビッグタイトルは『Pokemon GO』。今回は2016年の総決算を行い、2017年を心機一転迎えるために、このビッグタイトルの紹介を今一度行いたいと思います。
本作は説明不要のゲーム作品『ポケットモンスター』のソシャゲとして2016年夏にリリースされました。世界規模で展開され、瞬く間にヒットを飛ばします。ソシャゲとしては珍しくプレイヤーが動くゲームであり、ユーザーは位置情報を利用してゲーム内の地図上を移動し、ポケモンを探します。ゲーム内ではポケモンの他、現実とリンクしたランドマークに設定された『ポケストップ』でアイテムの補給を行うことができます。
ポケストップの位置、及びその名称は本作をリリースしたNianticが以前より展開していた『Ingress』のデータを元にしており、リリース直後から適切な場所に多数配置されていたのもユーザーに受け入れられやすい源として機能しました。普通に街を歩くだけでそれなりの数のポケストップが見つかるため、ユーザーはポケモンを探しながらポケストップも探すことが出来たのです。
ユーザーはスマホをポケットに仕舞いながら街を歩き、バイブを確認したら安全な場所で取り出して画面上の地図を見て、近隣に潜んでいるポケモンと位置を確認します。後はその場所へ行ってポケモンと遭遇し、モンスターボールを投げて捕獲に挑戦。成功すればそのポケモンをゲットできます。スマホのジャイロ機能を利用したARモードでは現実の画像の中にCGのポケモンが合成されるという、スマホならではの画面で捕獲に挑戦でき、これもまた話題を呼びました。
周辺機器として『Pokemon GO Plus』がリリースされ、画面を見ずともプレイできるようになりましたが、この発売時の盛況ぶりも報道されたのが記憶に新しいですね。現在ではiPhoneのみですが、Apple Watchで同等の機能を利用することが出来ます。
今からでも遅くはありません。まだプレイたことのないあなたも2016年の話題を攫ったソシャゲ随一の超大作の底知れない魅力に触れてみませんか?

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